この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
国立歴史民俗博物館は、令和5(2023)年度に、約1,000件におよぶ漆絵を中心とした漆器コレクションの寄贈を受けました。漆絵とは、漆に顔料を混ぜた彩漆(いろうるし)で文様を描く技法です。中国や日本において古代からおこなわれ、近世になると庶民が使用した雑器の装飾に盛んに用いられて、人々のくらしを豊かに彩りました。
本コレクションは、江戸時代後期から近代にかけて製作された盆、折敷、皿などの飲食器を中心に、その他、蓬莱箱、重箱、飯器等から構成されます。これらの漆器には、季節の動植物や器物など、多彩で親しみ深い文様が、素朴ながらも工夫を凝らした技術で表され、私たちの眼を楽しませてくれます。
漆器といえば、赤や朱の無地単色塗りの器や、貴重な素材を用いて装飾された高級な蒔絵・螺鈿の漆工品が連想されますが、本展示では、各地の漆器産地において大量に生産された日用品としての漆器を通じて、日本列島における漆文化の豊かな広がりと日常生活の中で育まれた美意識に注目します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年7月7日(火)~2026年8月30日(日) |
|---|---|
| 会場 |
国立歴史民俗博物館
|
| 展示室 | 総合展示 第3室・第4室 特集展示室 |
| 住所 | 千葉県佐倉市城内町117 |
| 時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 | 7月13日(月)、21日(火)、27日(月)、8月3日(月)、4日(火)、17日(月)、24日(月) |
| 観覧料 | 一般 900円(800円) 大学生 500円(400円)
|
| TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
| URL | https://www.rekihaku.ac.jp/event/2026_exhibitions_tokushu_urushie.html |
国立歴史民俗博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
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菊羽根漆絵足付丸盆 江戸時代後期 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション
流水瓜茄子漆絵足付折敷 江戸時代後期 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション
柳鷺漆絵角切足付折敷 江戸時代後期 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション
菊花文漆絵丸盆(朽木盆) 江戸時代後期 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション
紋散漆絵丸盆 江戸時代後期 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション
黄漆地花鳥漆絵皿 近代 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション
蓬莱文漆絵手箱(蓬莱箱) 江戸時代後期 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション
扇散漆絵重箱 江戸時代後期 国立歴史民俗博物館蔵 新海洸漆絵コレクション